格安スマホ事業者(MVNO)一覧の項目の中から、「低速時バースト」について説明します。
バースト機能とは?
MVNOによって、「初速バースト」「バースト転送」とも呼ばれます。
低速でデータ通信を行っている時に利用する機能ですが、低速でデータ通信を利用するというのは、以下のいづれかの状況です。
- 月間のデータ使用量を使い切ってデータ制限がかかり、低速になっている
- 高速と低速の切り替えを自分自身で行い、あえて低速で利用している
- もとから低速の料金プランを選択している
このように低速でデータ通信をして、webサイトを見ようとするとき、画像を含むサイトであれば表示されるまで待ち時間があってイライラしてしまいます。
これを最初のほうだけでも高速で読み込んでくれる機能がバースト機能です。
サイトは縦長なので、最初の方が表示されれば、そこを読んでいる間に下の方がゆっくりでも表示されていくので、実際、体感としての待ち時間が短くなるわけです。
低速で利用することがないユーザーには必要ありません。
また、低速でも待ち時間なく利用できるメールやLINEでは、ほとんど使用することはなさそうです。
低速で、webサイトを次々開く(ネットサーフィン)場合に活躍する機能といえます。