なぜ皆キャリアスマホを使うの?

iPhoneから始まったスマホ市場

日本におけるスマホ市場は米国アップル社のiPhone発売から始まりました。

発売当初iPhoneを販売していたのは、ソフトバンクだけでした。後にソフトバンク以外でも販売されるようになったものの、取り扱いはキャリアに限られました。

このような事情もあり、iPhoneを買うのであればキャリアから、という流れから、やがてAndroidスマホも含めて、スマホを契約するならキャリア、と世間では捉えられるようになったようです。

そもそもキャリアのスマホ商法(なぜ高い)

そもそもキャリアは、スマホをどのような契約方法で販売しているのでしょうか。

キャリアでは、通常ハイエンドなスマホ端末と通信プランをセットで販売しています。そのスマホ端末代は24回の分割払いとして、通信費と合算して料金を請求する形をとっています。このため、ユーザーはスマホ端末の費用負担を、あまり意識することがありません。

けれども、スマホ端末代は月々の支払いを圧迫します。58,968円の端末を24回の分割にした場合、毎月2,275円が料金に上乗せされます。
(※GalaxyActive neo SC-01H24回払いの場合。金額は税込み)
データ通信プランも高額です。

また、細かいデータ容量の区切りがないため、与えられたデータ容量をほとんど使用しないで終わってしまう人もいます。

スマホの通話料金は、一定の金額で通話無制限のカケホーダイプランが中心になりました。これもあまり通話しない人にとってはスマホ料金が上がる一因となっています。

スマホの通信回線は大手3社が独占しています。この分野のへの新規参入が起こりにくく、そのため自由競争が起こらず、価格は高止まりのままです。

なぜみんなキャリアを使う

キャリアが流している膨大な宣伝広告、解約のしにくさ、日本人の気質という3つの要因から、「スマホを契約するならキャリア」という意識が生まれ、人々はキャリアを利用していると考えられます。

また、膨大な宣伝広告費用による露出力の影響もあります。

私たちは日々、キャリアから提供されるTVCMが否が応にも目に入ります。スマホとはキャリアから買うものというメッセージを自然に、私たちは日々刷り込まれているのかもしれません。

こうしてキャリアの宣伝を見ているうちに、キャリア以外でスマホは買えないものだと思い込んでも不思議ではありません。

またキャリアが契約する契約形態にも起因しています。一度キャリアでスマホを契約すると、解約がしにくくなります。

それはいわゆる2年縛りです。2年縛りがあるため、手数料なしで乗り換えるには1ケ月の更新月の間に手続きをする必要があります。キャリアの通信プランは2年で自動更新されます。この機会を逃すと次の更新月は2年後です。もしそれ以前に解約したいということであれば、1万円近い手数料を支払って解約となります。

日本でキャリアが支持されているのは、日本人の気質も関係しているのでしょうか。ルイ・ヴィトンを世界一買っている日本人は、ブランドに惹かれやすい傾向があるのかもしれません。

また日本人は、「みんなと同じで安心する」というところがあるように見受けられます。周囲がキャリアを使っていると安心し、同じようにキャリアを選んでいるのかもしれません。

 

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